セルフエスティーム・ジャパン
社会の健康は、ひとりひとりの「豊かな自己肯定感」×「自分らしい喜び溢れるワークスタイルの実現」から

ワークグラム®とは?What's the Work-gram?

ワークグラム®は、能力やスキルではなく
「喜び・関心軸」だけで自分を可視化する自己理解ツールです。

 

近年、国主導で働き方改革や副業も推進され、誰もが自分らしいキャリアを切り開いていける時代になってきました。日々のキャリア面談のなかで、キャリアに関する様々なお悩みを聞いていると、自分の喜びや関心に忠実にキャリア選択をしてきた方々であっても、幅広い能力を育てながら幅広く発揮しているうちに、または組織の中で多くの人に接しているうちに、ついつい周りの人と能力を比較して劣等感を持ったり、知らず知らずのうちに、この職種はこうあるべきというレッテルをはってしまい、本来の自分らしい在り方や自分らしい喜びや関心に確信を持てずに長年過ごすうちに、本当に実現したい関心事をいつのまにか封印してしまったということは多く見られます。

そもそも、つい最近まで、何ができるか?どんなスキルがあるか?というような能力や技術中心にキャリア選択をしてきた時代の中で、自分にはどのような喜びや関心があり、どのように仕事に取り入れたらよいか、いまいちイメージできなかったり、なんとなく手探りで進めているのが多くの人の実感ではないでしょうか。

本質行動学の「価値の原理」によれば、人は誰もが関心に応じて価値を見出すため、自分の関心を明晰に把握することが「自分らしい価値がある人生を歩んでいる」と自らが感じることができる人生をマネジメントするための大きな要だと考えています。

かの有名な経営学者のピーター・ドラッカー氏も、「本気で取り組む仕事はワクワクしてしかるべき。仕事は自己実現に繋がるものであるべき」と考えていましたが、そうは言うものの、そもそも自分自身がどのようなことにワクワクするのか?その多彩な軸を、ワクワクする関心だけで、誰もが簡単明瞭に捉えることができるツール自体が無かったことも確かです。

それは、これまでの長い時代、「関心」よりも「能力」を優先されてきた風潮があり、自己分析プログラムも、「能力」を中心に「性格、行動、信念、習慣」などを多角的に「統計的な適性」を診断するツールが多く、診断結果に「芸術型」「オフィス系」「統率型」などの言葉に集約されるため多様な自分のなかに存在する関心を、納得感を伴った形で全体像を捉えにくいのでは?という所感がありました。

こういった流れのなかで、これからの時代をより歩みやすくするために、2011年、客観的に人の「喜び・関心」の分布を把握できるツールを作ることを決め、人生をより喜びに溢れたものにするために、誰もが簡単に実施でき、可視化できるアセスメントの研究・開発を始めました。

こうして、一人一人の中に多数存在する喜びポイントの分布を、喜び・関心の軸だけで、人に役立つ・作用する(=work) 志向ポイントや、喜びの在り方を40項目に分類し、誰もが簡単にチェックできるツールとして開発されたのが、この「ワークグラム®」です。

私たちは驚くほど多様な喜びや関心軸を複数持っています。何に喜びを感じるか、その組み合わせも量も100人いたら100通りで、人の数だけオリジナルな形があります。そこには決して正解や優劣はなく、少数の喜びを深く持っている人もいれば、複数の喜びを広く持っている人もいます。

また、この多彩で多様な「中心にある喜び軸の要素」と同時に、「喜びを感じることができない要素」を明晰に知ることは、望ましい人生や仕事の仕方を実現していく基礎となります。



関心工学的セルフマネジメントのすゝめ

私たちは多彩で多数の関心を内包していまます。 そして、それぞれの個々の関心が、どんな風に、どのような場で発揮したい、という願いを持っていると考えています。 そのような関心達を内包する我々一人一人が、そのような願いを持つ関心達を率いる俯瞰した「リーダー」と捉えています。

特にコアの関心が消耗したりストライキにならないように注意し、一つ一つの関心の状況を聞き・把握しながら、関心達を発揮させることができるように工夫することです。 そして、持っている関心を組み合わせて、多角的に発揮できるような形を創造的に考えていくことも大切です。

このように関心を基軸として創造的にセルフマネジメントを行うことを「関心工学的セルフマネジメント」と呼んでいます。

※「関心工学」とは、セルフエスティーム・ジャパンが提唱している言葉であり学問で、「関心を基軸とし、その人間観と原則を活用しながら、心身の健康を維持し、より自分らしく命を輝かせていくために、コアの関心を組み合わせて発揮できる場を主体的かつ創造的に構築していくことを目的とする学問」と定義しています。

さらに、自己理解だけでなく他者理解も深めることで、チームや家庭において相互に関心を活かし合い、喜びに溢れた状態でチームワークやQOL、生産性も高めていけると考えています。

セルフエスティーム・ジャパンでは、ワークグラム®を使った研修や個別セッションを通して、このお一人お一人の中にすでに存在する多彩な喜び・関心要素に改めて気付いたり、意識的に使うことで、さらに喜び溢れる日々のセルフマネジメントのコアを作るお手伝いをしています。

また、企業様には、研修や個別セッションだけでなく、人事・採用面でフレキシブルな形でワークグラム®をご導入いただき、よりよいチームマネジメントの形を鮮やかにデザインすることで、幸せな会社、幸せな働く人を増やしていくお手伝をしています。


喜び・関心軸を取り入れた
チームビルディング・適材適所の活性化

企業様向け
ワークグラム®導入サポート

<サポート内容>

  • キャリア現場のサポート
  • キャリア面談・採用現場のサポート
  • 100人100通りの働き方改革サポート

喜び・関心軸の自己理解から
セルフマネジメントやチームの活性化に繋げる

企業/スクール等教育機関向け
研修・セミナー・個人面談の実施

<主なテーマ>

  • セルフマネジメントのコアをデザインする
  • 喜び・関心に沿ったチームの作り方
  • 自分を知る自己分析[就職・転職]

自己理解・他者理解に有効な
アセスメントツールの研究・開発

ベースにある考え方

自己肯定感
Self-esteem
ありのままの自分を肯定し、繋がる力と前に進む力を育む

自分らしい喜びの方向性

Work-gram

自分本来の多彩な喜び軸を知り、
現実に活かしていく力を育む

自分のコアにある喜び軸を明晰にし、
自分らしい幸せなキャリア・ライフを描く

ワークグラム®個人セッション
講座の実施

一般の方向けに実施しています。

お気軽にお問い合わせください。

※ワークグラム®は、セルフエスティーム・ジャパンの登録商標です。

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