セルフエスティーム・ジャパン
社会の健康は、ひとりひとりの「豊かな自己肯定感」×「自分らしい喜び溢れるワークスタイルの実現」から

コラムcolumn

節目や近況報告、セルフエスティーム・ジャパンとしての想いなどを綴ります。

《年の瀬コラム》 今年の振り返りとご挨拶♪

2015.12.22

 

今年も大変お世話になりました!

 

カウンセリングや研修やセミナーなどの場で

関わってくださった全ての皆様、出会ってくださった皆様、

今年も本当にありがとうございました!

 

皆様にとって、今年はどんな一年になりましたでしょうか?

 

あっという間に年の瀬に近付いて参りましたが、

ここにご挨拶をかねて記事をUPさせていただきます。

 

 

今日のテーマは、

「疲れたり時には消耗したり、頑張った過去の自分に

~意味~を見つけてあげることの大切さ」

です。

 

 沖縄背景

 

日頃から、カウンセリングに携わっておりますと、

時に疲れている方、傷ついてしまっている方、過去に自信が無くて動けなくなっている方、

過去を無駄にしてきた・・と落ちこんでいらっしゃるような方と出会ったりします。

 

そして、私ももちろん、そのような時がありますし、

今年もそのような場面はたくさんありました。

肉体を持つ人間として社会で生きていれば、

誰しもそんな経験はよくあることだと思います。

 

私が今回一番お伝えしたいことは・・・

そんな状況下において、共通していると思ったことは

 

『多くの人は、自分の道をまっすぐに進めなかった事情があった場合、

次のステージに進むためには、辛い経験の「意味」や「価値」を、見出し、

それを肯定したい』 のではないか、

ということです。

 

私は、そんな劣等感を抱えている学生さんに、

ある日、このように語りかけていました。

 

「実は自分を犠牲にしてきたこと、

そんな風にがんばってきたこと、

過去のしんどさ、辛さ、傷、苦労、、

そんなことひとつひとつが、

あなたの人間的な深みを増したり、人に寄り添える力をつけたり、

同じ気持ちの人に一番説得力を持ってアドバイスできる力になっているんだよ。

 

見えない財産を、実は、たくさん築いているんだよ。

だからこそ、あなたは年齢以上にものすごく深みがあり、落ち着いて見えるもの。

 

だから、あなた自身がそうゆう経験と捉えて、

そのように胸を張って自分を表現すれば、

むしろプラスになっていくんだから!

だいじょうぶ。」

 

すると、みるみる彼女の表情が軽やかに笑顔になり、

本当に救われた、来てよかった、と言ってくださいました。

そして私自身も救われる想いを共にしていました。

 

きっとこのように、

辛くて、不本意だったような過去も・・・

決して無駄にはならないということ、

実は、「辛い時こそ上り坂」であるということ、

必ず神様からのギフトがあるということ、

 

 少しでも、得れた部分にクローズアップして

自分の「がんばって生きている証」であり、

「誇り」だと捉えていくこと、そんなことこそが、

身体を休ませる、ということと同じくらいに人の心を癒し、

次のステージに飛ぶためにのジャンプ台になってくれるのかもしれません。

 

と・・長くなりましたが、

どうぞ、今年疲れて消耗してしまったような出来事やトラブルや、つらい経験があった方は、

そんな自分をまずはねぎらい、頑張ってきたことを誇りに思い、

一番に自分のギフトを見つけて、嬉しいこと、楽しいこと、

幸せな事、そんな時間をたくさん持って欲しいと願います!

 

そして、来年、そこから得たエネルギーをジャンプ台に、

皆様の一年が、望む形で、望むペースで、これだと思う道を、

一歩一歩、実現されていくことを、

心より願っております。

 

また、そのためのサポートを精一杯させていただきたいと望んでおります。

来年も引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

感謝を込めて・・♪ 

 

 

セルフエスティーム・ジャパン

西條美波